ここに注目！知っておきたい老人ホームの見学ポイント

施設職員のあいさつ、言葉遣い、身だしなみ、表情など、大切な家族を任せることができるかという視点でチェックしてみましょう。

また入居者とコミュニケーションがとれているかという点も重要です。職員と入居者の関係が良好であれば、自ずと施設の雰囲気も良くなるはずです。

最後に可能な限り施設長と話す機会を作りましょう。施設長の人柄や思いが施設の良し悪しを左右するといっても過言ではありません。施設を決定する際に重要な判断材料となるはずです。

入居者の平均介護度や平均年齢、男女比などを必ず確認しておきましょう。お元気な方が平均介護度の重い施設に入居してしまうと、認知症の方が多く話し相手がいない、車椅子や寝たきりの方ばかりで一緒に散歩に出かける入居者がいないといった問題から、気持ちが沈んでしまうかもしれません。

入居後のことを想像しながら、自身のお身体状態に合った施設を選んでみると良いでしょう。

居室

一般的に重要視されるのは広さや設備、日当たり、眺望などですが、その他に備え付け家具の有無や、トイレの違いについてもチェックしてみましょう。

共有スペース

入居者との交流の場として重要なポイントです。居心地や、実際に入居者が集まっているかといった点をチェックしてみましょう。

管理状況

しっかりと管理されている施設は、年数が経っていても清潔に保たれ、古さを感じさせないものです。逆に新しい施設でも、管理が行き渡っていなければ目に付いてしまいます。